お金の量を調節する日本銀行

だれでも好きなお金のこと。 消費税がアップしただけでなく、最近は物価が上がってきています。毎月発表されている消費者物価指数にも確実のその傾向が表れています。バブル崩壊後、長らく続いたデフレという物価下落がようやく終わろうとしているのです。デフレからインフレに変化することもメリットデメリットはそれぞれいろいろありますが、デフレに慣れてしまった私達は、デメリットをしっかり理解し、インフレの時代が本格的に始まる前にやっておくべきことをしなければいけません。

しかし、この物価、日本銀行が物価上昇2%を目指すと言っていますが、デフレにしたりインフレにしたりできるのでしょうか?確かに、日本銀行は、市場に出回っているお金の量を調節することで物価を安定させます。今やっている日本銀行の金融緩和政策は緩和政策です。緩和政策は、市場にお金を送り込むことです。買いオペと呼ばれる方法(市中銀行などから日本銀行が国債などを購入し、その代金を銀行に支払うことでお金を市場に送り込む方法)で行われています。

この政策を行うことによって、お金が市場で余裕ができ、お金を借りやすくなります。借りやすくなることでこのお金を低利で借りて商売や投資をしやすくなり、景気が回復することが期待されます。景気が回復すれば、物が売れるようになり、値段が上がっても買いたいという消費者が出てきます。こうなることによって物価が上昇してくるというわけです。お金と量と物価は密接な関係があるのです。お金を現金で持つか、物に変えるかの決断が私達は迫られる時代になるのです。