お金が余っている人から必要な人へ渡るのが金融

だれでも好きなお金のこと。 金融資産運用、金融機関、金融市場、金融商品取引業者・・。金融という言葉が使われる用語は多いですが、いざ金融というのはどういう意味かと言われるとパッと答えられないかもしれません。金融という言葉を分解してみると、お「金」を「融」通する、と読めます。つまり、お金が余っている人から必要な人へ渡ること、これが金融です。古くからあった概念ですが、インターネットの普及によって一気に世界がつながり市場規模とスピードが近年拡大してきました。

このお金が余っている人(運用したい人)とお金が必要な人(借りたい人)が出会う場所が金融市場です。金融市場には、銀行だけが参加できる市場や、一般企業なども参加できる市場もあります。さらに、取引される証券の種類によって株式市場や債券市場などのように分類されています。株であれば、買った人は企業にお金を託すことになり、企業はそのお金を使って利益を生み出します。いらなくなった株は市場で売ります。その株とお金のやり取りをするのが株式市場です。

金融資産というのは、こういった株式や債券や投資信託などを指します。いわゆる不動産などの実物資産とは違うもので、お金そのものが商品になっていると考えてもいいかもしれません。また、背後に現物があるのもであっても、証券化という技術で物ではなくしてしまって切り離した権利が金融商品という場合もあります。金融商品取引業者というのは、こういった金融商品を販売したりする業者のことで、証券会社などが代表です。