日本のお金と外国のお金の交換レートが外国為替レート

だれでも好きなお金のこと。 日本の中で生活している限り、日本円というお金さえあれば問題ありませんし、アメリカドルなど必要ありません。個人レベルで言えばそういうことになります。しかし、日本全体という視点で見てみるとそうはいきません。日本は原油を買わないとエネルギーを確保できません。火力発電をするにしろ車のガソリンにしろこのオイルがないと国は持ちません。そしてオイルを輸入するときにはアメリカドルで代金を支払わないと売ってくれません。

日本円しかない日本はどうするかというと、アメリカドルと日本円を交換します。この時の交換レートが外国為替レートなのです。しかしこの為替レートは、日々刻々と動いているようです。計算が面倒になりますから、固定してしまえばいいような気がします。もちろんこれにも理由があります。過去、為替レートを固定していた時期もありましたが、今は変動相場制がとられていて需要と供給によって刻々とレートは変化します。

需要と供給によって変わるので、例えば、日本の経済がよくなってきた、日本という国に投資をすれば儲かる、ということになれば、外国の人が自国通貨を売って日本円が買われるはずです。こうなると日本円は強くなり、円高になります。また、日銀が金融緩和をすると、日本経済の価値は変わらないのに出回っているお金ばかりが増えるので、お金一単位当たりの経済価値は薄まってしまい下がります。この場合は日本円は弱くなり円安になります。